Second life stage of retired

自衛隊定年退職者の雄叫び

休みなのはいいけれど

今日からお盆休みで三連休となる。土日祝日関係なしで週に1日を休み(火曜日のみ)として働いていたので、久しぶりの連休となる。自衛隊の現役時代、お盆休みは、特別休暇を含め少なくとも1週間以上は休みであったことを考えると、3日間の休みは、とても少ない。

しかし、再就職での仕事は、派遣されてはいるものの、時給計算であるから、収入が少ないうえ、休みが多くなれば、正社員と異なり有給休暇などないので、さらに収入が少なくなる。少しでも収入を増やすために休みを週に1日としたのだが、派遣先の会社自体がお盆のため、3日間連続で休みとなるのだから、どう考えても働くことはできず、その分収入が減ることは、やむを得ない事情となる。

労働基準法では、週に1日の休みを取らなければならないので、いくら収入を増やすためといえども、休みなしで働くことはできない。ただし、休みの日に別の企業でアルバイト等をすれば問題はない。しかし、企業によってはWワークを禁止しているところもあり、また、休みなしで働くことは、これから年齢を重ねるたびに体力的に厳しいものとなる。

さらに、残業も働き方改革によって、1ヶ月に45時間までしかできない。今の派遣先での企業では、残業がないのであるが、仮に残業があったとしても、残業で収入を増やすことは、法律上の制限が加わる。

働き方改革によって残業は制限され減ることになったが、時給で収入を得ている者にとっては、稼ぎにならないということになる。もっとも時給が高いのであれば問題ないのであるが、多くの場合、最低賃金を少し上回る程度であり、最低賃金の2倍、3倍というような時給は、ほとんどない。

休めるのはいいが、収入が減るのは困る。

 

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