Second life stage of retired

自衛隊定年退職者の雄叫び

1日の始まり

私の一日は、朝5時の起床で始まる。起床後、昼の弁当作りと朝食作りを始める。米は、タイマーで炊飯するので、前日の夜に米を研いでおき、タイマーでセットしておけば、起床時には、米が炊けている。

昼の弁当作りは、ほとんど毎回、卵焼きとウィンナーかシュウマイを焼き、あとは冷凍食品のおかずなので、30分もあれば出来上がる。

朝食には、必ず味噌汁を作る。味噌汁の具材は一品のみで、たとえば、玉ねぎ、わかめ、油揚げ、キャベツ、ナス、豆腐といったものが多い。味噌汁は、夕食分も作るので、豆腐を具材とした場合は、一丁を使ってしまう。

朝食のおかずは、サケやサバなどの焼き魚か、ハムステーキ、豚肉の生姜焼きなどがメインで、あとは牛乳と生野菜サラダである。休みの日であれば、目玉焼きを作るのだか、仕事のある日は、昼の弁当に卵焼きをいれるので、朝食には、卵を食べない。

このように料理といっても、簡単なものしか作らないのだが、料理することは、得意ではないが、面倒でもない。これも若い時に自衛隊での糧食班勤務や演習での野外炊事を経験したからかもしれない。

海上自衛隊と航空自衛隊の方は、給養員が調理をするが、陸上自衛隊には、給養員がおらず、昔は、各部隊から臨時勤務として、隊員を糧食班に差し出し、職種に関係なく調理を行っていたのである。しかし、現在は、任務の多忙性に伴い、臨時勤務として人員を差し出すのが困難となったため、アウトソーシングによる部外委託となっている。

 

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