2020年11月5日付の日本経済新聞によれば、4月から9月までの間で、携帯電話のトップ3社、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの営業益は、1.7兆円となったとの記事が第1面にあった。
今では、携帯電話は、単に電話として通話する機能のみならず、インターネットを通して、文字、画像、動画により、情報を発信、または受信できる機器である。
昔の電話は、有線により接続しなければ、通話ができなかったが、今日では、無線により電話の通話はもとより、文字、画像、動画を混じえての情報伝達が可能であり、その便利性は、日常的に普通のものとして考えられていると思われる。
今では、Wi-Fiが一般の家庭でも、当たり前のように存在し、無線通信による情報化社会は、加速しているといえる。いつでも、どこでも、自由に情報を検索し、取得できるこのシステムは、どこまで広がるのか想像することもできないといえよう。