コロナウィルスの影響とは関係なく、特に欲しいものは、ネットの通信販売で購入している。理由は、ネットで検索したほうが、自分の欲しいものが見つかるのみならず、同じものでも、価格を安く販売している業者を探すことができるからである。ただし、送料の有無によっては、必ずしも安く売っている方が安く購入できるとは限らないので、送料を考慮して業者を選択することにしている。
ある日、以前所有していたプリンターが古いせいか、印刷ができなくなった。そのプリンターは、買ってから10年以上は経過していたのだから、寿命だったのかもしれない。印刷物も大量にあるわけでもないし、10枚程度の印刷であれば、ファイルをUSBメモリかSDカードに保存し、近くのコンビニのマルチコピー機で印刷すれば、わざわざ新しくプリンターを買う必要もないと考え、しばらくは、コンビニを利用して印刷していた。
しかし、勉強するための資料として、100枚程度を印刷する必要が生じたため、プリンターの購入を検討することにした。ネットで検索していたところ、自分がそれまで所有していたプリンターのメーカーが、古いプリンターを下取りして新しいプリンターを販売するというホームページを発見した。これなら、新しいプリンターを購入できるのみならず、古いプリンターの処分にも困らないので、さっそく、ネットで申し込みを行い、新しいプリンターを購入することにした。
新しいプリンターは5日程度で自宅に届き、古いプリンターは、新しいものと引き換えに箱詰めし、同封されていた着払い用の送り状伝票を使用して、宅配便でメーカーに送った。
通信販売は、商品が届くまでに日数がかかるが、欲しい商品を店頭で注文し、入荷を待つことを考えれば、ほとんどデメリットはないと思われる。
ネット販売が売上を伸ばしている理由が分かるような気がした。