防衛省のホームページによると、令和7年(2025年)7月30日、防衛省・自衛隊は、全国から多数の部隊・装備を一か所に集結させ行ってきた、観閲式、観艦式及び航空観閲式(以下「観閲式等」という。)を今後は実施しないと発表した。(https://www.mod.go.jp/j/press/news/2025/07/30d.html)
その理由は、「我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する現在、隙のない我が国の防衛態勢を維持する上で、そのような観閲式等を実施することは困難な状況に至っている。」としている。そのため、観閲式等は、我が国を取り巻く安全保障環境が大きく変化しない限り、実施しないとした。
しかし、自衛隊の活動等を広く国民に理解してもらう機会として、各部隊所在地におけるイベント等の広報行事は、引き続き行うとしている。
次の動画は、YouTubeの「陸上自衛隊 広報チャンネル@JGSDFchannel」より、8年前に行われた「平成28年度自衛隊記念日観閲式」である。その時の観閲官は、自衛隊最高指揮官の安部元内閣総理大臣である。
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自衛隊を定年して10年
私は8月が誕生日で、その時の定年年齢は54歳だったので、今年(2025年)で定年してから10年が経過したこととなる。 この10年間に、様々な民間企業で仕事をしてきたが、やはり、定年後に正社員として働く ...
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