年別アーカイブ:2020年
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特別休暇
2020/12/29 自衛隊
自衛官の休暇は、「自衛隊法施行規則(昭和29年総理府令第40号)」により、年次休暇、病気休暇、特別休暇、介護休暇があり、それぞれの休暇については、自衛隊法施行規則および「自衛官の勤務時間及び休暇に関 ...
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自衛隊の任務は増えている
2020/12/25 自衛隊
私が自衛隊に入隊した昭和55年(1980年)の頃は、自衛隊が海外で活動することなど、100%有り得ないことであった。しかし、湾岸戦争をきっかけに自衛隊は海外での任務が与えられて以来、今日では、多くの ...
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自衛隊定年退職者の再就職に必要なもの
2020/12/20
自衛隊を定年退職し、民間企業に再就職して実感したことは、資格があればよい、というものではなかった。資格を持っていれば、それなりの知識や技能があることを証明することはできるが、企業が求めているのは、い ...
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部外者でも自衛隊で食事ができるpart 1
よく、テレビ番組やユーチューブなどで、自衛隊を取材して、隊員食堂などで自衛隊の食事を紹介する企画などがあるが、あれは、法律上申請すれば、部外者でも自衛隊の食事ができるのである。 自衛隊法第116条の2 ...
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映画「宣戦布告」
2020/12/15 自衛隊
以前、「自衛隊の武器使用の制限」で述べたように、自衛隊の武器の使用は、その状況によって制限されるのが、それを、うまく表現したものとして、「宣戦布告」という映画がある。この映画は、レンタルで観れるので、 ...
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再就職に自衛隊の経歴はいらない
2020/12/11
定年退職する際に、履歴書の書き方を教わった。しかし、再就職先にもよるが、自衛隊の部隊勤務経歴や階級など、ほとんどの場合、必要がない。定年して5年以上が経過したが、再就職で求められているのは、自衛隊に ...
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自衛隊の武器使用の制限
2020/12/6
自衛隊における武器の使用に関し、前回は、刑法第36条の正当防衛と第37条の緊急避難に該当する場合のほか、人に危害を与えてはならない、ことについて少し述べた。 自衛隊が、行動する場合の武器使用の基本は、 ...
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刑法第36条又は第37条
2020/12/2 自衛隊
自衛隊における武器の使用は、法律により認められた場合でしか、使用することができない。自衛隊法では、よく、但し書きで「刑法第36条又は第37条に該当する場合のほか、人に危害を与えてはならない。」と規定 ...
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20式5.56mm小銃
2020/11/30
昨年12月、防衛省が新小銃を「20式5.56mm小銃」にすることを発表した。私がこの新小銃を手にすることはないが、89式小銃から、31年ぶりの小銃となる。しかし、この新小銃が全部隊に配備されるのは、 ...
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自衛官必見! 若年定年退職者給付金を財産分与するな!(その27)
2020/11/29 若年定年退職者給付金
若年定年退職者給付金(以下、「給付金」という。)について、前回は、相手側(被告)の差し押さえにより、給付金は一括での受領であったため、差し押さえはされなかったが、退職金の4分の1が差し押さえられた旨を ...