何度も繰り返し言って申し訳ないが、我が家にはテレビがなく、娯楽の一つとしてユーチューブの配信を視聴している。
最近だけの話だけではないと思うが、隣国に関する話題やニュースを取り上げている内容が多い。私は、英語は少し読めるが、それ以外の言語は分からない。大学で英語のほかにドイツ語とフランス語を勉強したが、それは、単位を取るための一時的な勉強であった。大学を卒業して10年以上経過した今、ドイツ語とフランス語は、辞書と文法書を片手にすれば、簡単な会話的なものは訳することができるが、小説や文献などの文章は、文法のほとんどを忘れているため、訳することはできない。
隣国及びその周辺諸国の言語は、学んだことがなく、全く理解できない。ユーチューブでは、隣国及びその周辺諸国の新聞記事等を翻訳して説明し、紹介している動画が配信されており、それによって隣国及びその周辺諸国にける国内事情の様子も知ることができる。そして、著作権の問題から、引用先を明示している動画もあるが、私は、引用先を検索してもその言語が分からず、理解できなので検索はしない。しかし、その動画は、言語を理解できる人のために、引用先を検索させ、納得がいくような構成で動画は作成されていると思われる。
これらの情報は、すべてインターネットによって収取されていると思われ、ネット社会における情報の膨大さを物語っているといえる。
このような膨大な情報の中において、私の主張する自衛隊の若年定年退職者給付金制度についての理解や、その若年定年者退職者給付金の財産分与に関する情報は、砂粒のようなものであろう。伝えたくても伝えられないのがネット社会なのかもしれない。
だが、一人でも若年退職者給付金が財産分与されないように、そして、定年後の第二の人生が少しでも豊かに過ごせるように、定年する前の現職自衛官を応援する気持ちがあって発信しているのである。