パソコンで文字を入力するためには、タイピングでのミスを減らし、速度を増す手法が作業効率を高めるので、タイピングの練習は、パソコンでの文字入力に必要といえる。
日本語もローマ字入力であれば、アルファベットのキーポジションを覚えるだけで、日本語と英語の両方の入力ができる。
このブログで「超ブラック企業に就職」した記事を書いたが、その会社の会長は、一応パソコンは取り扱うことはできるが、入力は、カナ入力であった。会長から委任され、会長が使用しているパソコンで、エクセルの表データを作成したのであるが、文字を入力しようとすると、言葉にならない文字が羅列した。
私はローマ字入力が当たり前と思い、そのつもりで入力したが、日本語の変換がカナ入力で設定されていたのである。これは、パソコンだけではなかった。テプラもカナ入力に設定されており、そのテプラは、今まで使ったものではなかったので、操作に手間取り、かえって時間がかかってしまった。
ローマ字入力であれば、キーボードを見なくでも入力できるが、カナ入力は、キーボードを見ても、そのキーをなかなか探しきれない。むしろ、よくカナ入力できるな、と感心するくらいである。
陸上自衛隊では、定年する数年前から、再就職に備えての教育訓練として「業務管理教育」が約2ヶ月間行われる。私は、その教育において、再就職に必要なマナーや労働基準法などの基礎知識についての教育を受けたほか、選択コースとして、パソコンのコースを選び、民間資格ではあるが、ワードとエクセルをそれぞれ3級と2級、合計4つの資格を取得した。ワードは、決められた時間内に提示された条件にしたがって書面を作成しなければならないが、単に文章の文字入力のみならず、表や図形を伴った書面を作成するので、文字入力だけに時間をかけるわけにはいかず、いかに時間内に完成させるかは、簡単な文字入力をいかに早くするかがポイントとなった。
このブログもワードで下書きをし、読み返して誤字脱字を修正し、その後、コピペで配信しているのである。