読売新聞オンラインによれば、政府は、自衛隊幹部の階級の呼称を変更する方針を固め、将官の中で陸海空それぞれのトップとなる幕僚長らは「大将」、それ以外の将は「中将」、1佐を「大佐」など諸外国の軍隊に準じた呼称にし、幹部以外の「曹」と「士」については、現役自衛官からの意見も踏まえ、変更しない見通し、ということである。(2026/04/25 05:00 配信、https://www.yomiuri.co.jp/politics/20260424-GYT1T00387/ )
自衛隊は「軍隊」ではないなどの理由から他国と異なる呼称を使い続けてきたわけであるが、これは、日本国憲法第9条により軍隊を保有できないからこそ、そのような他国と異なる呼称としたわけである。
今後、日本国憲法第9条が改正されるとしても、軍隊を保有することはなく、あくまで国家防衛の限度として必要な組織である自衛隊を保有すると明記するにとどまる、と考えられる。
したがって、自衛隊は、日本国憲法の下では軍隊ではないのであるから、軍隊に準じた呼称に変更する必要はないと考える。長年自衛隊での勤務を経験した者から言えば、今の呼称が定着しているので違和感があり、自衛隊らしさが感じられない気がするのである。
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